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今月のC-Class

長山宏
三優ビーディーオーコンサルティング株式会社 代表取締役

北海道大学卒業後、阪和興業鞄社。数々の中小企業経営者と接し、 「自分を育ててくれた中小企業の経営者の発展をお手伝いしたい」「人が生かされる 組織を作りたい」と、三優監査法人入社。 97年三優BDOコンサルティング且謦役就任を経て、03年同社代表取締役就任、現在 に至る。 京セラの稲盛名誉会長を師と仰ぎ、4年間に亘る盛和塾講師を通じ、稲盛経営の核心 を掴む。 「社長が変われば全てが変わる」という標語のもと、「経常利益率10%以上の経営シ ステムの構築」、「ディスクロージャーの推進により中小企業が健全に発展できる社会イン フラの構築」を目指し活動中。

長山宏のマネジメントカフェテリア
  1. vol.1 経営
  2. vol.2 経営者

職業柄、多くの経営者に接すると思いますが、経営者のマネジメントで心がけていることは何ですか?


その経営者を好きになることですね。
どういう人か?どういう良さを持っているか?それを見つけることが大切です。
そして、励ましてあげる存在になることが最重要ですね。


経営者を励ますのは難しくないのですか?


難しいと思うことはないですね。
ただ、経営者は普通の方と違う。ほとんどの方が幼少期、社会人として苦しい経験をしている。
そこを聞いていき、つらい経験などを聞き出してみると、そこから来る歪みがその人のエネルギーになっていることが多い。
それを飛躍につながるように、さらに成長に促進させるように励ましていく。 その点での違いはありますね。


経営者は十人十色ですが、中には難しい経営者もいるのでは?


それは正直ありますね。やはり合わない人はいます。
基本的には、利己的な経営者とは合わないですが、そういう方とはあまりお付き合いをしません。
自分を成長させながら、変えながら、社会貢献をしている経営者しか普段会わないし、支援していません。


普段接してみて、経営者は他の人間に比べて特殊だと思われますか?


ほぼすべて一緒なんですが、「どの範囲で責任を持つか」が違いますかね。
自ら意思決定をして自ら責任を持つか、という点の重さと範囲が違う。
また、目的を共有する全社員と家族、その人生に全責任を持つ。家計に責任を持つ。
という点は経営者ゆえのものでしょう。


経営者が経営に現れるといいますが?


まさにそのとおりです。経営=経営者そのもの。
経営者で会社がわかる、というか決算書からわかってしまいます。
それくらい、経営者と経営、経営者と会社は大きな関係があるんですね。


先ほど、経営は人間の生態学だとおっしゃっていましたが、経営者の生態学として面白いですか?


非常に面白いですね。
面白いのは悪いひとはどこにもいないということ。結局みんな自分で責任をとっていること。自分で選択してやっているんです。
経営者の考え方にしか会社はならない。良くなるも悪くなるも経営者の責任なんですね。 みんなが幸せになるにはどうしたらいいいか?
経営者と一緒に考えますが、経営者の考えが最大限尊重されるべきだと私は考えます。
なぜなら、責任は経営者が取っている。信用されなければ社員が去るでしょうし、常にそういうリスクや責任をとっているんです。
いずれにせよ大きな責任を負うのであれば、どうしたいか徹底的に聞いていき、
「こういうことがおきますよ?それでいいのならやりましょう。」と説いた上で、「じゃあ、こうしましょう!」と提案していく。
一番近いところでそれをやっていくのが自分の仕事ですね。


今週のプロフェッショナルシンキングQUIZ 回答

Q:
部下を動かすためにはどうしたらいいか?

A:
部下がほしいものを仕事内容であたえてあげる。 したい仕事の方向性をきいて、アレンジしてあげる。 認めてあげる、というのが重要なんです。