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今月のC-Class

石川雅仁氏
化学者・経営者

神奈川大学応用化学科卒。疫学調査から個人の栄養分析・栄養指導を行う栄養分析・処方システム「S.C.N.S」の開発、運営や各製薬会社、食品会社などの食品開発・製造及びコンサルタント、海外機能性食材原料の分析、調査、輸入販売などを行う株式会社ニュートリション・アクトを起業。国内外で食文化と栄養学についてのニュートリシ ョンアナリストとしても活躍。
第8回国際女性ビジネス会議「カラダ・マネジメント〜食を考える」のパネリストとして分科講演会をはじめ、財団法人日本体育協会「公認スポーツリーダー養成講習会」講師、東京都庁「食から始める安全管理」講師、各トッププロ選手の栄養指導分析及び、栄養指導等(※1)、各種公開講座、企業内技術講演会など多数、化学と栄養学を基礎にわかりやすい食栄養講座の講演活動を実施。著者に「まったく、新しいキレイになる本」(しょういん)ほか。その他、日本臨床栄養協会会員、日本ビタミン学会会員。
(※1) 各界の有名プロスポーツ選手たちを栄養面からサポート。
■3年連続賞金王 プロゴルファー:片山晋呉 選手
■「第52回有馬記念」優勝 競馬:蛯名正義 騎手
■プロゴルファー:藤原利絵 選手
など。
ブログ:http://nact.exblog.jp/
著書:「まったく、新しいキレイになる本」(しょういん)
   http://www.shoin.co.jp/books/4-901460-13-7.html

石川雅仁のマネジメントカフェテリア
  1. vol.1 ニュートリション事業
  2. vol.2 マネジメント
  3. vol.3 プロフェッショナル

プロフェッショナルとは?


栄養についてアドバイスをしているプロゴルファーの片山晋呉さんもそうですが、練習を練習だと思わない、練習したことについて「努力している」と言わない、それが真のプロなんじゃないかと思います。
サポートしているトッププロ選手なんかを見ていて考えるんですが、本当にプロフェッショナルだと感じる人は底なしに練習しています。
それは、私含めほかの方が言うところの「向上したい」「成長したい」という気持ちでの練習とは一線を画していて、「探求したい」という欲に近いのかなと。
だから、底なしに練習して周りからすごいと言われるプロの方々自身は、「努力している」なんて思っていないようです。
もし今やっている練習について「俺は努力している」なんていってしまうなら、それは真のプロではないと思いますね。
私は経営者として事業を運営し、会社を経営していますが、そこでも同様かと感じます。
究極の健康を「追及」「探求」したいという気持ちを持ち、努力を努力と思わない位でないと、現在のニュートリション事業を世の中に普及させ、皆さんがいつまでも元気で明るく過ごせる未来なんて創造できないんじゃないかと思います。


どうしたらプロになれるでしょうか? 探究心は人から教わるものではないと思うのですが?


人には誰にでも探求の対象になるものが世の中にあります。
本人がそれを努力だと思わず、大変だとも思わない。とにかく没頭できるもの、探求だと思えるもの、それをいち早く見つけるのがプロへの最短ルートだと思います。
さらに重要なのが、対象やきっかけを見つけた後に、自分自身で選択してきた方がプロになっているということです。
周りの反対や消極的なアドバイスを受けることもあるかもしれませんし、スポーツの世界でプロのレベルになるためには、他の一般の方が当たり前にできる楽しみを我慢しなければならない事も多々あります。 そのような状況下で、自分自身で決断し選択した方だけがプロになれるんです。 きっかけを見つけるために新しい試み、出会い、チャレンジに好んでトライする。そして、これだと思えるものが見つかったら、自ら選択する。
それができるかできないかということです。


石川さんはプロですか?


栄養学と化学のプロだとは思っています。ただ、経営者としてはプロではありません。
色々ないきさつがあって、栄養学と化学がビジネスと結びついたから現在経営者になっていますが、経営のプロだったら会社がもっと大きくなっていますね(笑)
それに、「経営者」といわれるよりは「栄養学者・化学者」としてプロと呼んでいただける方が個人的にはうれしいですね。


石川さんは勉強や研究が好きなのですか?


化学の研究は、「探求・追及」なので、勉強だとは思っていませんでした。
さきほど申し上げたプロフェッショナルの定義と同様で、「努力して勉強した」とは思いません。ただ、大学時代の一般教養とかは退屈でしたね。一般概論とか本当におもしろくなかったですけど(笑)
ただ、経営は化学とは別物ですね。勉強と努力が必要だな、と感じます。
なので、経営のプロフェッショナルか、と聞かれると違和感があるんですね。


今後の目標は?


病気になる人を減らす。健康で明るい人を増やす。楽しく人生を過ごせる人をすごす。 というところです。
うちの会社は医薬品以外のものは何でも作りますから、それを通じて世の中をサポートしていきたいと考えています。
これまで大きな病気をしたことがない人に「健康」を訴求するのは難しいと感じることもありますが、さまざまな要因から、現代人は必ず一度は病気になる可能性があります。
それを未然で防げたら、どれほど世の中の役に立つかという使命感で、私は講演会をしています。
ただ、講演会や商品開発の依頼で、「世のためにならない」と感じてしまったり、栄養学のプロ、化学者として納得できなかったりしたら、世の中に出したくないということでお断りしています。そのスタンスは曲げることなく続けていきます。

会社を続けてきてお客様もいるのだから、経営者と化学者を両立するのが目標です。
「学者は経営者になれない」とか、「経営者は学者になれない」といわれますが、両立したいな、と思います。
経営のプロの方からは怒られるかもしれませんが、数字ではなく、その商品・サービスが世の中に及ぼす良い影響をイメージして仕事をしてきました。そのイメージどおりになれば、自然と数字も上がっていくと思っています。 これからもその考え方を続けていきたいですね。

個人としては、死ぬ直前まで歩いていたいというのが夢です。
寝たきりのままで死にたくないと思いますね。
こういうビジネスをやっているので、「明るく楽しく生きる」というのを 化学者として世の中に実現するために、追求しているわけですから。
私みたいな夢を持つ方を世の中に増やすのも夢ですね。

今週のプロフェッショナルシンキングQUIZ 回答

Q:
Q、ダイエット(減量)で一番正しいのは?
1、食べないで痩せる。または単一の物だけ食べて痩せる(グレープフルーツだけとか野菜だけとか)
2、とにかく有酸素運動を激しくやり、尚且つ摂取カロリーと消費カロリーをコントロールする。
3、筋トレを行い、尚且つ摂取カロリーと消費カロリーをコントロールする。

A:
3 :ダイエット(減量)で一番最悪なのは食べないことや単一の食物ばかりを食べること。
これは減量でなく、カラダを枯らせていること。筋量がおち、食事をもとに戻すと リバウンドする。
激しい運動は自分が思っている程、カロリーは消費しない上に、自重で膝を壊したり、大量の活性酸素を発生させてしまう。
基礎代謝の40%は筋肉がエネルギーを燃やしている。筋トレを行うことで、カラダの筋量を増やすと、基礎代謝が上がり、自動的にカロリーを消費しやすいカラダになり リバウンドもしにくい。
この場合でも摂取カロリーと消費カロリーをコントロールしなければ減量はできない。ダイエットは一夜にしてならず、正しいダイエットを行うことで 健康も手に入れられることを忘れないでください。
間違ったダイエットは健康も奪うことも忘れてほしくないですね。

    

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